2013年11月30日

3Dプリンタで螺旋階段をサポート材を使わずに出力することは可能かチャレンジしてみる(2)

今回は123D Designを使用して螺旋階段を作成してみます。
まず、1段目の立方体を作ります。

01.jpg

階段の裏に当たるところを45°に面取りをします。

02.jpg

今度は外周部になる底面を45°に削ります。

04.jpg05.jpg06.jpg

1段目が完成しましたので床面を作ります。

07.jpg

今度はこの床に沿って階段を複製(20個)して並べます。
この数は全ての底が45°の状態にに収まるように何度か試行錯誤しました。

08.jpg

今度は1段ずつ上方向に移動させます。

09.jpg
10.jpg

階段はできあがりました。

11.jpg

突起部分が多いので外を削り

12.jpg
13.jpg

内側も削り完成させます。

14.jpg
15.jpg

プリントシミュレーションでサポートがついた状態はこんな感じになります。
いやー恐ろしいですね。。。

16.jpg

これを、サポート材をOFFにして出力してみましょう。
果たして結果は?






posted by unaho at 19:32| 設計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月28日

3Dプリンタで螺旋階段をサポート材を使わずに出力することは可能かチャレンジしてみる(1)

3Dプリンタ出力で「継ぎ目のない鎖」を見たことはありますか?
継ぎ目のない鎖

写真の黄色いパーツがそうですが、3Dプリンタで出力したての状態は白色の状態になります。
種を明かせば、空中に積層しているわけですね。
ということでサポート材まみれの状態になってしまうわけです。
このサポート材も手でむしるくらいで簡単に取れるのですが、
サポート材の跡を無くすには綺麗に削るしかありません。
面倒ですし時間と材料が無駄になります。

そこで、サポートが必要ない立ち上がり角度を調べてみると、
90°〜45°の傾斜だとサポートを付けなくても積層できるようです。(経験則)
本当はもう少しがんばれるのですが失敗の確率が上がります。

あともう一つ、気付きにくい重要な条件があります。
同じ形を出力しても形が崩れる時と崩れない時があるという経験はありませんか。
実は単体で出力すると崩れやすく、複数で出力すると崩れにくい傾向にあります。
ずばり、理由は「蓄熱」です。
単体だと最初の層が冷える前にすぐに次の層を出力するので柔らかいまま力が加わりますので歪みやすいのです。
複数だと、順番にヘッドが移動している間に適度に冷えて硬くなりますので歪みにくいということです。

ただ、、、、複数にするとヘッドが引っかかって出力自体失敗する確率が上がります。
何とも悩ましいことです。


ということで、
立ち上がりこの角度に注意しながら天井裏を作らない状態で螺旋階段を設計すると
サポート材無しで出力できる、ということになりますね。

それでは、123D Designを使って設計してみましょう。
つづく。






posted by unaho at 13:32| 設計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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